東洋ナッツさんの工場の敷地内に足を踏み入れたと同時に、あまーい香りが漂ってきました。
アーモンドの花も6分咲に咲き誇り、ここだけ一足先に春が訪れた様でした。
取引商品は、食塩無添加ナッツ8種と「3種のレーズン」の1種類の計9品。
毎年2億円以上の売上をあげる、グリーンコープでおなじみのナッツ専業会社です。
原料のアーモンドはアメリカ、カリフォルニア産。
収穫方法から神戸港に届くまでの流れ、工場に届く前に行うアフラトキシン(カビがないか)の検査、東洋ナッツ到着後のサンプル検査についての話を聞きました。
その後、工場見学のために巡回着に。頭髪にはインナーネットを被り、さらにケープ付きの帽子、その上に白のつなぎ、専用靴、最後にマスクをつけ、見える部分は目もとのみになりました。
この姿で皆さん作業されているとの事。徹底的に外部混入をさけているのだとわかりました。
いざ工場見学へ。工場では、そのほとんどの工程で最終確認は目視で人の手によって行われていました。どんなに機械が高性能になっても、最後は人間なんだと思いました。
工場の壁などには、「整理整頓」や写真付きの指示表などが目にはいるところに常にあり、従業員の方たちも常に意識できる環境になっていました。グリーンコープの取扱商品は、食塩無添加の素材重視商品ばかりですし、工場内で異物が混入する隙はないなと感じました。
最後に部長さんが、当社は従業員の定着率が高く、金属10年以上の方が多い、最高齢は82歳と仰ったのが印象的でした。働きやすい人に優しい会社なんだと、更に利用したいなと思いました。